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【錠の3】

【錠の3】

本文の前に、少し書かせて頂きますや、錠の1や錠の2、他の物語や、その他の読み物と、インターネットにあるページやテレビや現実の、沢山のことが関連付きましたので、時間のあるときにでも、また、記させて下さい。

それから、ここまでのを、ストーリー以外の部分で少し書かせて頂きますや、

では、歩く速さで場所が移り行き、移り行く情景を書いて、周りが、高井 頼子を観ているんです。

では、△が、風と川のような海を観て、高井 頼子は、こういう子だと、思い浮かべているというか、想像をしているんです。

では、時間は前後をしますが、△が、高井 頼子を観ているわけです。

周りの情景を、最低限にしか書かなければ、読んで頂けるかたも、高井 頼子を観ているということになるわけです。

絵画では、視点の誘導というものがありますよね。
同じように、小説にも、視点の誘導がありますよね。

それから、これは余談ですが、以前に、インターネット上には、3兆のページがある。と書いたんですが、どうも、6.000兆以上のページがあるそうです。
これは、少しくらい有名になろうと、まだまだ藻屑である。という戒めですね。

では本文をどうぞ。

-何ヶ月か前-

向島にとある件のコンビニでアルバイトの面接にと挑んでおる△が店の外で煙草をば吹かしておるや其処へと偶然にも立ち寄りたる高井 頼子が毛糸の手袋をば落としたるるもので其はおそらくとオーバーコートの衣嚢にでも仕舞い込んだるつもりがそうとはならずに落ちたるものをば気が付く△が拾うたものででは店から出て来た時分にでも声をば掛けてやるつもりが其の高井 頼子を観た途端に其れな△の考えは彼方へと流れて消え失せ歩き行く高井 頼子をば観ながらに毛糸の手袋のことがあるので戻るであろうやと其の場に留まりおれば案の定に其処へと戻り来た高井 頼子がまた店へと入り店員と話だしたるもので一連を静かに観る△はこの女は手袋のことをば聞いておるのであろうと思いながらも悟られぬように自身の上着の衣嚢にと仕舞い込んだる其をばぎゅうと握りしめながら高井 頼子のことをば観ておるのことしばし再びにして店から出て来た高井 頼子とも目が合わぬるように気をば使いながらもまだまだ観ておれど其の高井 頼子どんどんと遠退いて行くは至極当然で終いに我慢がならぬようと△後をば尾けるの様も向島より因島への道程果てしなく其れな△の脳裏には時折にして

『何故、自分は、こんなことをしているのだろうか?』

などという疑問が湧いたも前行く高井 頼子に目が行くや其れな疑問は

『何故、彼女は、こんなことをしているのだろうか?』

に変わりたもうたもので其が不思議であることと一種魔力を帯びたる高井 頼子の姿に当てられたことが△の歩をば前へと進ませたもそれであるからに当然にして景色をば景色をば充分に堪能とする余裕などは△にはあろうはずなくどんどんと迫り来る疲労をば癒す為にか誤魔化す為にか只々高井 頼子の姿をば観ており上着の衣嚢へと仕舞い込んだる手袋をば時には愛でるようにまた時には強く握りしめながらに歩く歩くでそうこうとしておるうちに前をば歩く高井 頼子の様々なる表情をば観てみとうなる衝動に駆られた△は物は試しとばかりに因島北ICの近くで110番にと通報をばしてみたのであるが直ぐに来おる警邏に自分も捕縛をされてはこれ堪らぬと因島北ICの脇にとある造園の陰にと隠れてから其処より警邏と高井 頼子のやり取りをば観察しておるのであるがその後警察車両にと乗せられて何処ぞへと連れ行かれる高井 頼子をば見失なうや一歩間違えれば自分もあのようになりさらばえたのやと冷や汗をばかきながらに考えた△であるが高井 頼子の年齢住所他連絡先などは一切と知らずで分かることはと言えば途中にとある横道にも迷うことなく此処までの道程をば歩んだるこの女は予め道をば知りおり更に是なる道程をば何度か歩んでおろうという予想なだけのことで満足をばしなければならぬることが口惜しゅうに思えてか臍をば噛みながらもしかし

『また、会えるんじゃないかな?』

などと上着の衣嚢から出した毛糸の手袋をば観ながらに思うのことしばし。

ma1d3n
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