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7月, 2018の投稿を表示しています

【華】

いつか忘れましたが、4〜5年ほど前に書いたものだと思います。 一端、なくなっていたんですが、ふと、でてきました。 あまり情景の描写がなく、最後くらいなんですが、その最後が良ろしくなく、全体を少し直したんですが、これ以上は面倒ですね。 何日か前に、一端は公開をしたんですが、訳があり、その後、公開を止めていたもので、強いて挙げれば、何もない物語です。 また、公開後、小雨であったり、 花火大会 が中止だか延期だかとなったことは、別ごとですし、地元では、台風と重ならなかったことから、 花火大会 はあったようです。 /*----- 【華】 尾三の地区で毎年の七月にと行われる宮島さんなる花火を上げる大会について由太郎が好いておるところをばひとつと挙げるるや大量にして打ち上げられるる花火が何れ此れ変わることなく僅かに数秒で花をば咲かせて即座に滴り落ちるる一連に見ゆる橙なる光にあるのようで花火をば見物にと集まるの者等が発す賑わいでなければ花が咲いたるときに炸裂とするドン!という爆発音でもなしにそれな辺りは他の者より随分としたるるこだわりをば持ちおるとの自負があるからか今年も例年通りに特等席より花火をば見物とする為に車が二百台ほどは停めておけるであろう五階建てなる立体駐車場にと前日の晩より忍び込んでおるに折角のそれな行いは本日の昼過ぎより降り出したる雨に台無しとされるるやとしれずしてそれな雨に向かいては悪態をば吐いておる様が駐車場内の防犯カメラをば通して同じくな駐車場内の事務所にと据え置かれておるTVの画面にしかと映し出されておるもので煙草をばふかしながらにそれな映像をば観ておるの駐車場の管理人は苦笑いをしながらに、 『おぅ悪ガキめ。今年も来たな。でも今年は駄目だろうなぁ。残念だが、多分花火は観られないだろうさ』 などと言う通りに雨足更に強まりては轟々としたるる音と共に落ち来る大量なる水が駐車場の傍にと横たわるる川のようなる海をば何時氾濫をさせんやといわんばかりなものでそれをば観ておるの早くに車で来ておる遠方よりの花火見物の客は只々呆けるより他なく由太郎にしても今年は花火玉をばつくる代金なるを幾らかと寄付をばしておるにこのまま諦めること出来ずに臍をば噛むも結局にして花火は中止となりさらばえたるものでその後で雨は上がるも時既に遅く

【一月半ば】

【一月半ば】 このカテゴリーの、二つ目の投稿は、 時期の描写 についてです。 この 月日の記述は、時間の記述と相俟って、小説では、とても大切で、これがあるお陰で、季節と時間の情景が浮かぶ わけです。 さて、普通であれば、これは当然、 いちがつ と読むんですが、文の前後の関係と、 韻 から、 ひとつき と読むかたも、少なからずにいるとは思います。 それで、日本語の書きかたとしては、 誰が いつ どこで 何をしたのか? ということを覚えておくとよくて、雑誌や新聞の記事などには、この手法が顕著にみられます。 本当は、これに、もう少し加えたものがあり、それを、《 5w1h法 》と言います。 *人と話をするときにも、 《 ◯さんが、昨日、△で、遊んでいましたよ 。》 などとすると、整理をされた情報として、相手に伝わりやすいわけです。 この《 錠の1 》でも、それは同じで、単にその前に、 凡その月日 凡その時間帯 登場人物の服装 の描写があるだけです。 勿論、上のリストのような描写があるお陰で、他のかたの文との区別が明瞭にもなり、 新聞 やら 雑誌 の 記事 と 小説 の体裁の違いでもありますが、昔のように、 新聞記者 さんから 小説家 となられたようなかたには、この用法を使われるかたも、多くにいます。 さて、ここでの、 《 一月半ばは 》 の 《 は 》 の使いかたは、 少し特殊な用法 で、現代の 小説 では、まず、お目に掛かることはなく、前の 文 との体裁を変えずに合わせると、 《 吐く息が白い、一月半ばの〜 》 という 文章 になる場合が多いかと思います。 ここでも、《 一月 》と《 半ば 》の間に、 助詞 がなく、 【特殊な文章の型】 で、これを、 無助詞 と言う手法である。としました。 この、《 一月 》と《 半ば 》の間には、普通であれば、《 の 》が入ります。 それで、何故、《 の 》を使わなかったのかを記せば、 《 小説を昔の文体にしたかった 。》 ということもありますが、日本人でさえ、

【朝の十時頃】

【朝の十時頃】 これは、 時間帯の描写 ですね。 この 時間帯の描写 は、この後に記している、 登場人物が着ている、服装との対比 。 です。 もし、これが、《 夜の十時頃 》であれば、 登場人物が着ている服装が、映えず、とどのつまりは、登場人物が映えない 。ということになり、《 この人は、何をしているんだろう? 》といったことや、この 登場人物 の魅力が、弱くなるわけです。 ここにも、 コントラスト があり、 強調をしたいことがらがあるので、対比をして、それをより明確にしている わけです。 ma1d3n Facebook yositaka akase

【服装の描写】

【服装の描写】 服装の描写ですが、 《 落ち着いたる色合いをばしたるる灰色厚毛のオーバーコートに其れなる身をば包みて黒革の長パンツと白地に緑の縁が施されたるスニーカー 》 下のリストのような格好をしているんです。 灰色の分厚い毛糸のコート 黒い革製のパンツ。レザーパンツです 緑の線が入った、白いスニーカー 何故、こういった格好をしているのかは、理由があるんですが、センスが良い格好ではないんです。 ともあれ、その理由のひとつですが、これは、 寒い冬なのに、暑く感じて、コートを脱ぐほどの距離を歩いている。 といったことを、表わしたかったわけです。 これは、 距離を記さずに、距離を表わすひとつの技法 です。 この《 錠の1 》では、距離を書いているようなものですが、何kmか?などとは、実は書いていないんです。 ここも、 商業的な小説 では、Kmで距離を表わすなりとして、移動にかかる部分は、簡単に描写をして、動きのある部分に移る。といったやりかたのほうが、好まれ、これは、 小説 の中の、何を観せたいのか?といったこととも、かかわっていますし、 物語の中で、面白い部分というものが、ある わけです。 この《 錠の1 》で、移り行く風景の描写をした理由は、その綺麗さそのものを表わしたかったことも勿論ですが、 後の章の、ストーリーの伏線になっている ことと、それから、これは全くの偶然ですも、 10年後の現在の、実社会の伏線にもなっていた ことが、驚いている部分です。 それで、これも、 一月半ば 時間の描写 と同じように、 コントラスト で、つまり、 寒い冬なのに、コートを脱ぐほどの暑さ 。という 対比 で、 コートを脱ぐのは、登場人物で、これは、スポットライトと同じ意味になり、登場人物そのものを、映えさせようとしている わけです。 方法論は違うと思いますが、 歌劇 とか、 HR/HM なども、こういった手法を使いますね。 ma1d3n Facebook yositaka akase

【錠の9】

【錠の9】 /*----- ある日の桟橋からの帰りのすがらの△以前に黄色い薄明かりの下で踊るるの二つの影をば観たるるの家なるの前をば通るや二階の窓辺にと赤いハンカチのようなるものがぶらりと下がりおり其をば観たるる△やはりあれは宇宙人が誰ぞを食するところで其れな宇宙人がいよいよを持ちて仲間をば呼び出して此れから沢山の人をば食するのや!などと幼い思考力で思案をばした末に赤いハンカチのようなるものはさながら仲間との交信手段やなどと心底恐ろしくなりては家路にと急いだもので家に着くや否や今しがた観て来た光景をば母にと尋ねてみれば 『あぁ、この辺りには、自衛隊さんや船員さんを、泊めている人がいるのよ』 などと△の母は大人の情事については巧く暈して言うも納得のできずにおる△に溜息をば吐きながらに 『お前にはまだ分からないだろうけれど、この辺りは、ちょっと前までは、遊郭のようなことが流行っていて、道行く人に、女の人が、二階の窓から、おいで、おいで、と、手招きをするのよ。 それで、窓から赤いハンカチがぶら下がっている日はOK。つまり、他のお客さんがいないってことなのよ』 などとするも其をば聞く△やはり何のことやらさぱりであり寧ろおいでおいでをするという部分だけが増幅をばされたる恐怖となりて何日も脳裏を離れずにそれなものでまたまたにして布団の中で眠れぬ夜をば過ごす羽目となりさらばえた△其れから暫くの間は其れな家をば意識的に避けておるもやがて恐怖が和らぐや何の気なしに其の家の前をば通りしもうたと思うのことが既に遅く其の日も二階の窓からは赤いハンカチのようなるものがぶらりと垂れており窓から迫り出した女が△に 『おぅい、少年。そんなに人ん家が珍しい?』 と声をば掛けるのことで其の上意地悪そうにくすくすと笑うのが恐ろしく△またにして一目散に逃げ出してはの次の日に桟橋に出るや間の悪いことに其れな女も其処へとおり△に気が付くやすすと寄り来て意地悪そうに笑いながらと 『赤いハンカチのことは、内緒だよ』 と言うの瞬間に△の背筋に冷たい感触が走るも其を女に悟られぬように精一杯に頷いてみせたのこと。 -----*/ ma1d3n Facebook yositaka akase /*-----

【ブログのマシン化について】

【ブログのマシン化について】 本文の前にですも、まずは、注意を記させて下さい。 この読み物は、スピリチュアリズムや霊能といった類のものではなく、ロジックです。 では、本文をご一読下さい。 この投稿は、日本時間の2018年は7月の16日と17日に、メッセンジャーにと宛てた内容を、ブログ用に直したものです。 当ブログ nguyenkieuanh がスタートをした 2017年 の当時より、そのひとつの役割として、 ブログのマシン化をする というものがあり、未だそれは成ってはいないですが、 幾つかの満足の行く結果を得ている ことからと、 2018年は7月に起こった、西日本というか、それ以前からのことを分けて考えるべきではない、大雨被害 を鑑みて、何日か前に記した、読み物を、取り敢えずの公開をすることとしました。 勿論、これで全てではないですが、取り敢えずです。 その時分には、この辺りも、 水 と 食 がありませんで、 山 や 海 を、一応なりと観たり、知り合いなどの無事を確かめたり、忙しかったですが、どうにかこうにかの体です。 それで、 ブログ の読み物の、特に《 錠 》ですも、現在では、様々方面へと触手を伸ばしており、また、 google からも触手を伸ばされたりとしているわけですが、これでは何を書いているやら分からないですので、具体的に記しますや、 過去より未来の言質を得る。 というもので、 ブログ を 擬似的にAIとする ということです。 メッセンジャー には記していますも、未だ ブログ には纏めることができていないことをみても、どうやら、 google検索エンジン が、またひとつ、ステップアップをしたようです。という解に至るに充分な結果を得ることができました。 こういった件は、 検索エンジン最適化 周りがかかわりますが、この、 ブログのマシン化 という読み物で、ひとつのカテゴリーになると思います。 ブログのマシン化 で、検索エンジンは人化…まぁわこれは冗談ですも、以下に本題を記します。 さて、 《 錠の8 》の最初の文の、 《 今日も桟橋にと出ておる△ 》 が、 因島警察署協議会のサイト と 関連付き ました。

【特殊な文章の型】

【特殊な文章の型】 《動詞の終止形》+《名詞》+《形容詞/イ形容詞》 まずの表題ですが、 特殊な文章の型 となっていますも、元来の 日本語 については、現代に生きる大方のかたは、曖昧な言語と位置付けているかたが多いですが、元々は、厳格な規則の集合でもあります。 ただ、一般的には、あまりにもな厳格化をした使いかたをしているかたは、多くはないようですし、曖昧さを醸しても、その意味をするところが充分に通用をすることから、そういった使いかたをしているかたのほうが、圧倒的に多い言語ではあります。 当ブログ nguyenkieuanh に投稿をしている 小説 の 錠 ですも、 ynimk でも記しているように、文には、当然にして、型というものがあり、それならば、これも当然に、そこには、 解法 というものがありますが、かくいうところの自分自身は、ひとつひとつの 文脈 を、その都度、緻密に考えて書いているわけではありません。 但し、全くのデタラメじゃねーかよ。という体裁でもないことは、勿論です。 *そういった部分も多いですが…ここは少し違って、あくまでも用法の中で、おかしなことをしていることもある。という意味合いです。 それで、 小説 の投稿をしているのであれば、どういった文章の構造をしているのか?といったようなことがあるわけです。 *これも、普段は全く考えに入れていません。 ですので、まずは、 吐く息白い という一文についてを、観ていこうと思います。 *ここで、自分の文を解剖にかけているのは、そのほうが、良ろしいであろうことや、 ブログ という体裁から、 内施策を整える といったような、浅なる考えが、ちらほらと見え隠れをしてのことでもありますので、その部分は、どうか気にしないで下さい。 さて、本文の前にですが、まずは、この一文の 月間推定検索数 と、一位をとった場合の アクセス数 の予想です。 単語 月間推定検索数 一位を取った場合の月間アクセス予想 吐く 900〜3,960 1,675 息 1,100 - 白い 725〜3,960 - となっていますも、これはあくまでも予想で、流行りや重みなどの変遷から、必ずしもこの通