いつか忘れましたが、4〜5年ほど前に書いたものだと思います。 一端、なくなっていたんですが、ふと、でてきました。 あまり情景の描写がなく、最後くらいなんですが、その最後が良ろしくなく、全体を少し直したんですが、これ以上は面倒ですね。 何日か前に、一端は公開をしたんですが、訳があり、その後、公開を止めていたもので、強いて挙げれば、何もない物語です。 また、公開後、小雨であったり、 花火大会 が中止だか延期だかとなったことは、別ごとですし、地元では、台風と重ならなかったことから、 花火大会 はあったようです。 /*----- 【華】 尾三の地区で毎年の七月にと行われる宮島さんなる花火を上げる大会について由太郎が好いておるところをばひとつと挙げるるや大量にして打ち上げられるる花火が何れ此れ変わることなく僅かに数秒で花をば咲かせて即座に滴り落ちるる一連に見ゆる橙なる光にあるのようで花火をば見物にと集まるの者等が発す賑わいでなければ花が咲いたるときに炸裂とするドン!という爆発音でもなしにそれな辺りは他の者より随分としたるるこだわりをば持ちおるとの自負があるからか今年も例年通りに特等席より花火をば見物とする為に車が二百台ほどは停めておけるであろう五階建てなる立体駐車場にと前日の晩より忍び込んでおるに折角のそれな行いは本日の昼過ぎより降り出したる雨に台無しとされるるやとしれずしてそれな雨に向かいては悪態をば吐いておる様が駐車場内の防犯カメラをば通して同じくな駐車場内の事務所にと据え置かれておるTVの画面にしかと映し出されておるもので煙草をばふかしながらにそれな映像をば観ておるの駐車場の管理人は苦笑いをしながらに、 『おぅ悪ガキめ。今年も来たな。でも今年は駄目だろうなぁ。残念だが、多分花火は観られないだろうさ』 などと言う通りに雨足更に強まりては轟々としたるる音と共に落ち来る大量なる水が駐車場の傍にと横たわるる川のようなる海をば何時氾濫をさせんやといわんばかりなものでそれをば観ておるの早くに車で来ておる遠方よりの花火見物の客は只々呆けるより他なく由太郎にしても今年は花火玉をばつくる代金なるを幾らかと寄付をばしておるにこのまま諦めること出来ずに臍をば噛むも結局にして花火は中止となりさらばえたるものでその後で雨は上がるも時既に遅く
現在Facebook上で、小さく区切った物語をアップロードしています。 興味があれば、覗いてみて下さい。 色々な作品を入れるブログにもしてみます。 【錠の1】をKindleで置いて頂いています。ブログと同じです。