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ある日の桟橋からの帰りのすがらの△以前に黄色い薄明かりの下で踊るるの二つの影をば観たるるの家なるの前をば通るや二階の窓辺にと赤いハンカチのようなるものがぶらりと下がりおり其をば観たるる△やはりあれは宇宙人が誰ぞを食するところで其れな宇宙人がいよいよを持ちて仲間をば呼び出して此れから沢山の人をば食するのや!などと幼い思考力で思案をばした末に赤いハンカチのようなるものはさながら仲間との交信手段やなどと心底恐ろしくなりては家路にと急いだもので家に着くや否や今しがた観て来た光景をば母にと尋ねてみれば
『あぁ、この辺りには、自衛隊さんや船員さんを、泊めている人がいるのよ』
などと△の母は大人の情事については巧く暈して言うも納得のできずにおる△に溜息をば吐きながらに
『お前にはまだ分からないだろうけれど、この辺りは、ちょっと前までは、遊郭のようなことが流行っていて、道行く人に、女の人が、二階の窓から、おいで、おいで、と、手招きをするのよ。 それで、窓から赤いハンカチがぶら下がっている日はOK。つまり、他のお客さんがいないってことなのよ』
などとするも其をば聞く△やはり何のことやらさぱりであり寧ろおいでおいでをするという部分だけが増幅をばされたる恐怖となりて何日も脳裏を離れずにそれなものでまたまたにして布団の中で眠れぬ夜をば過ごす羽目となりさらばえた△其れから暫くの間は其れな家をば意識的に避けておるもやがて恐怖が和らぐや何の気なしに其の家の前をば通りしもうたと思うのことが既に遅く其の日も二階の窓からは赤いハンカチのようなるものがぶらりと垂れており窓から迫り出した女が△に
『おぅい、少年。そんなに人ん家が珍しい?』
と声をば掛けるのことで其の上意地悪そうにくすくすと笑うのが恐ろしく△またにして一目散に逃げ出してはの次の日に桟橋に出るや間の悪いことに其れな女も其処へとおり△に気が付くやすすと寄り来て意地悪そうに笑いながらと
『赤いハンカチのことは、内緒だよ』
と言うの瞬間に△の背筋に冷たい感触が走るも其を女に悟られぬように精一杯に頷いてみせたのこと。
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【2018/07/27 追記】
この関連は、7月の23日に、気が付きました。
この錠の9ですも、
- 石原 裕次郎さんの、《赤いハンカチ》と関連付きました。
昔の歌です。
これは、全く知らなかったことですが、石原 裕次郎さんの曲にあって、慕情を歌ったものです。
昔は、石原軍団のかたと、コメディアンのたけし軍団のかたがたと、双璧をなすや?と、勝手に思っていましたも、石原軍団がやっていた、西部警察という、警察が、悪い人を捕まえるというテレビドラマがあって、最初は、まだ、普通の警察物だったんですが、番組内の車が、どんどんと、高級車になっていったんです。 警察官という設定なのに…
次は勿論のことですが、汚職警官とか、そういったことではないです。
こちらもご覧になって頂ければ、より立体的で体系だった知識となるかもしれません。
それで、どうやら、この《赤いハンカチ》ですも、日活映画となっているそうで、一時期は、日活ポルノ映画が、有名でしたし、作りの荒さや、資金を多くに掛けられないことなどもあり、好き嫌いが分かれますが、これはこれで、好きなかたも多いですね。
- 気温がとんでもない高さとなっているようで、日本での、観測史上で一番高い高温度の更新があったそうです。 そのことが原因ともなり、熱中症での病院への搬送や死者がでているようです。
真っ赤っかでしたが、大変です。
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