【奇天烈な出で立ちをばしたままに】
この投稿は、2021年は5月の13日にメッセンジャーに記していた雑記を、ブログ用に纏めたものです。
【服装の描写】の上のほうでも説明をした、妖艶なかたが着るには、些かセンスの良い格好ではないということの説明をする為の文であり、わざわざと文として、非常に奇妙なという意味の、奇天烈と記すことで、どのような服装であるのかの描写の補完をし、読み手の視点がぶれないように、《〜ままに》という、その格好のままであることと、続く文に掛かるように、これな登場人物の特徴を以前より鮮明に表わし、
- 前の文を補いつつの次の文への掛かり
を作っているということです。
- 妖艶であるということと、後に出てくる若いということとのコントラスト
- 綺麗なかたが奇天烈な格好をしているというコントラスト
があるわけです。
話を戻しまして、つまりですも、句読点がなかろうと、ここでひとつの視点の転換があるということであり、これな人物に向いた視点を、景色にうつしているわけであり、そのようにした理由はですも、続く文で周囲の状況の説明をしたいからであり、若しくはそのようにする必要があるからです。
これを別の側面から捉えると、
- 有機物と無機物とのコントラスト
になります。
作中を通して、何故このような格好をしているのか?ということは記してはいないわけですが、
- 舞台の設定が寒い冬のことである
- 長い距離を歩いている
ことが理由のひとつであり、思い浮かべることができ、何故そのようなことをしているのか?ということに続くわけです。
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